今日からドラフト寸評を再開しようと思っていましたが、新年恒例のスカウト会議が今日行われましたのでその情報を。
第1回のスカウト会議が行われ、早大の有原航平投手、法大の石田健太投手ら260名をリストアップしたようです。
おそらく明日以降続報が出てくるかと思いますが、新年一発目の会議では今年の方向性がどうなるかが注目されます。
去年のスカウト会議でも筆頭候補に大瀬良。
一方、2012年は名前が絞れず方向性も固まらなかった模様。
2011年は野村一本。
2010年は大学生投手の名前がいろいろ出て最後大石に絞られました。
その傾向から考えると、今年は最初に出たのが高校が地元広島の大学生。
他にも、亜大・山崎、明大・山崎、中大・島袋などいますがおそらく地元出身の二人から絞るような方向性になるのではないでしょうか。
加えるなら亜大・明大いずれも近年ドラフト上位で投手を取っているので、よく彼らも見ているかと思いますのでこの2投手と絡めたあたりでしょうね。
ただ、いずれの投手も競合必死の1位候補。
そう考えると、他球団との数を考えながらの指名になります。
が、去年のドラフトを見ても考えすぎたところでわからないというのが結果です。
3球団ぐらいといわれていた吉田が一本釣りというのはなかなか読めるものではありませんでした。
当然他球団を意識しながらになりますが、いいと思った投手をしっかりマークしてくれて軸がぶれなければいいドラフトができるのではないでしょうか。