二日たつと今更感がありますけど
一応、私の感想を書きたいと思います
控えめに言うなら2連勝で勘違いしてしまいましたね
近年ずっとパリーグの代表が勝っていることや交流戦の結果からセパの実力差は明らか
それが連勝で
「やはり今年の広島はいけるかも」
という雰囲気が漂いました
ただ野球とはわからないもので一つのプレーで流れがわかります
3戦の松山の守備
そりゃあ誰だってミスをしたくてミスなんかしません
「だから選手を責めてはいけない」
は話が違うんですよね
守備に難がある選手ですから、あのシチュエーションで逆転だけはいけないことぐらい考えての守備をしてほしかったです
あの守備を上回る打撃となると、松山が常時スタメンというのは来期も高いハードルになるのではないでしょうか
そして4連敗共通のリリーフ崩壊
今日も朝から社員に
「なんでジャクソン替えなかったんですかね」
と何人にも聞かれました
私が聞きたいぐらいです
実は書こうと思っていたことは、昨日の記事のコメント欄でいただいた複数の意見を合わせたようなものです
勝てないわけではありませんでした
ただ、勝てる手段を放棄したのは間違いないです
それは結果論ではありません
替える機会は何度でもありました
最後のジャクソンの炎上なんかは普通に考えて中田押し出しの後
あそこならまだ踏みとどまれました
投手に打たれた後なんかは茫然自失
あそこでは替えなかったのではなく首脳陣も茫然自失、思考停止していたのでしょう
「この選手たちで今年勝ったんだから」
「このリリーフ陣で勝てた」
「緒方監督のおかげ」
こんなの理由になりません
シーズンはシーズン、シリーズはシリーズ
短期決戦だからしないといけない戦いがあります
これ言ったら怒られるのでしょうが、なんかこの4連敗を見て
「あ、この感じ懐かしいなあ」
と現実逃避していました
監督が動かない
出す采配が裏目
投手起用が失敗
私よく周りの人に言っていたのですが
「今年よくなったのは高ヘッドの考え、去年までは緒方監督のやり方」
この理論通りで、シリーズだけ緒方監督が采配した
そう思いたくなるぐらい、シーズンとは違う采配が見られました
まあ真面目に話をすると、短期決戦でしないといけない采配がわからなかったのでしょうね
なんせ25年来ていない舞台ですから
「これで緒方監督も成長するから」
そう究極のポジティブ意見にすべてをゆだねたいと思います
監督は
「敗れたのは私の責任」
と言いました
あえていいますが
「その通りだ」
と厳しい言葉をかけたいと思います
だからこそ、その悔しさを来年晴らすしかない
リーグをないがしろにするつもりはありませんが、今のセリーグなら戦力的に大きく負けているわけではありません
今年が良すぎたのも事実ですが、今回の経験含め成長もあるでしょう
そして、日ハムなりソフトバンクなりあがってきたパリーグのチームにリベンジを果たす
それがこのやり場のない怒りを一年後に晴らしてもらうだけです
かなり強引にポジティブ解釈しました
もうこれぐらいで私の怒りも収めたいと思います
もし、来年の起用や采配でこの反省を生かせてないならいつも通り容赦なくたたきますから(笑)
悔しさの残る日本シリーズ
あとは、これをどうそれぞれが受け止めて来期以降もより勝てるチームを作っていくかです