広島が新外国人選手としてマイク・ザガースキー投手を獲得しました。
1年契約の契約金250万円、年俸は4250万円+出来高となっています。
あまりにも早いタイミングで驚きました。
広島が今期探している外国人選手はリリーフ型左腕と左打者。
キラの放出がほぼ決定的となり、バリ・ミコの去就が怪しい状況です。
それだけに、この時期に獲得が決定というのはずっと追い続けて決めることができたのでしょう。
ザガースキーは31歳の左腕、おもにリリーフでの起用になるでしょう。
すでに報道にもあっていますが特筆は183cm109kg。
写真や映像を見る限り、ぽっちゃりというよりは肥満です。
見た目もロッテ・里崎そっくりな雰囲気。
150kmを超す速球に変化球も多彩。
コントロールがいいというタイプではありますが、数字を見る限りではかなり三振の取れる投手です。
前回のヒースがこういうあたりだとは思わなかっただけに、今回は何とも言えません。
活躍すれば愛嬌があるタイプで人気が出そうですが、結果が出ないとぼろくそに言われそうな気がします。
何より気になるのは来期の外国人体制。
ヒース・フィリップス・エルドレッド・ロサリオは残留の方針でしょう。
今期結果を残せなかったフィリップスに対しては風当たりが強いですが、球団は先発としての適性に期待しているようです。
これで野手をもう一人獲得となると6人体制。
これにバリントン・ミコライオの動向次第ということでしょう。
今年はこれだけ外国人選手がいても完璧に回すことができませんでした。
調子がいいときにフィリップスを上げられなかったり、野手3人の調子で1・2軍の上げ下げも難しかったです。
そう思うと、6~7人体制でも仕方ないのかなと思っています。
ミコライオはある程度諦めていますが、バリントンはもう一度再出発のつもりで頑張ってほしいです。