これまで貧打に悩まされた日本代表でしたが一転、ホームラン攻勢の大爆発。
最後は坂本の満塁弾で締め、オランダにコールド勝ちを収めました。
広島からは先発で前田健が登板。
ストレートのキレは抜群で、コースにも決まり振り遅れの空振りを量産。
追い込んでからはスライダーでしっかり三振を取り、5回を1安打9奪三振。
前回の中国戦でも5回を1安打完封と絶好調。
考えてみればキャンプから調子が上がらず不安視された本番。
投げて毎度点を取られるほかの諸先発投手と違い、一番の安定感。
今日もオランダの調子が悪いかと思いきや、そのあとの内海・山口・涌井の打たれ方を見ると前田健の投球内容が完璧だったというのを逆に証明してくれる形となりました。
まあ今日見ていたカープファンの多くが
「これでいよいよ海外行くのも早くなるだろうなあ」
と思ったかと思います。
間違いなくメジャー関係者が注目している今大会、前田健の評価がうなぎのぼりなのは容易に想像できます。
まあそれはまたこのあとの話として次のアメリカラウンド、日本を優勝に導く素晴らしい投球をして欲しいです。