今日のキューバ戦を前にAグループの予選突破を決めている日本。
一方韓国・オランダ・オーストラリア・台湾を擁するBグループでは、オランダ・台湾が予選突破を果たしました。
戦前の予想では「死のグループ」ともいわれ、韓国・台湾が有力とみられていました。
結果としては2勝1敗に3チームが並び、今大会から変更された同率既定の結果順位が決まりました。
ちなみに前回のルール通りだと、台湾・韓国が通過することとなっていました。
まあそのあたりを言い訳にするのも予想できますが、もとから決まっているルールですからね。
それもこれも始まったのはオランダとの初戦。
ここでの5対0というのが最後まで引っ張る結果となりました。
強力打線というものの看板倒れ。
日本野球を経験したイデホ・イスンヨプ・キムテギュンは一塁でかぶり同時期用は困難に。
一塁難の日本からすれば羨ましい限りですが、そう簡単にいかないのが野球というものですね。
特に番狂わせを演じることとなったオランダ。
AJ・バレンティンとともに日本球界に在籍する二人が打線を引っ張ります。
打線はオランダ領アンティル出身選手が多く期待が持てますが、投手陣が本国組が多く鍵と思われました。
台湾戦こそ打ち込まれたものの、韓国・豪州はしっかり押さえこみました。
東京ラウンドでも強敵となるでしょう。
これで東京で戦うのは
日本・キューバ・台湾・オランダ
決して楽な戦いにはならないでしょうし、この戦いを優位に進めるためにも今晩のキューバ戦は大事になってきます。