久々の大型トレードが行われました。
日ハムからは糸井・八木の2名、オリックスから木佐貫・大引・赤田のトレードが成立しました。
間違いなくこのトレードは糸井がカギです。
背景を考えると、数日前から糸井が今オフにポスティング要求という記事が出ていました。
それが今朝には契約合意の流れが来てお昼のトレード発表。
普通に考えると、糸井厄介払いでのトレードに見えます。
そう考えると、オリックス側が大得ですが必ずしもそうなるかわかりません。
日ハム側からするとメリットはあります。
まずはローテ投手の木佐貫の獲得。
武田・吉川ぐらいしかまともな日本人先発がいない中で、オリックスで最多イニングの152を投げた木佐貫の獲得は大きいです。
また、大引も金子との後釜と考えると即戦力です。
赤田も一軍では散々も二軍では成績を残しました。
実績豊富なベテランですし、環境を変えるともう一輝きするかもしれません。
オリックスとすれば、糸井がポスティングをしなかったとすれば大きな得になります。
もし予定通りポスティングとなっても、報道の通りなら結構な金が残ります。
八木も復調の兆しを見せた今年ですし、再起をしたいところです。
世間的には日ハムに批判の集まるトレードでしょうが、結果がどうなるかは1年後としか言いようがないですね。