梵が右膝外側半月板損傷と右大腿骨外側顆軟骨損傷の手術を行いました。
復帰までには3か月かかる模様です。
首脳陣の話では春季キャンプに間に合うとのことですが、どうでしょうか?
今年は春先から悪いのが分かっていながら一年間、無理して使い続けました。
確かに彼が抜けると打撃力が落ちるため使わざるを得なかったのは事実です。
しかし、守備では明らかに制度を書くプレーが目立ちリーグ2位の失策数を記録しました。
今年の二遊間は1980年組対1989組の争いになりました(正確にいうと菊池は1990年の生まれですが)。
これまで東出・梵で守り続けた二遊間でしたが、安部・菊池の台頭で激しい争いになりました。
これまでは、松本・小窪がピリッとしないため彼らを我慢して使い続けているところもありましたが、若い二人がスタメンの機会を多くつかみました。
出場試合数でみると
梵 137試合
東出 91試合
菊池 63試合
安部 53試合
とベテラン二人が守ってはいます。
しかし、中盤での菊池起用、終盤での安部スタメンなどスタメン機会を奪うことも多くなりました。
春季キャンプに梵が出遅れるようなことになると来季開幕スタメンが二塁・安部、遊撃・菊池ということも十分考えられます。
とはいえ、梵にはしっかりリハビリをしてからもとの守備がしっかりした状態になってほしいですが。
これに加え、今ドラフトでは明大の上本を上位指名で獲得するようです。
正直、兄と比べると大学時代の成績でも劣るうえ、年齢1つ違いでスタメンクラスが2人もいる中上本弟を上位で指名する必要はないと思いますね。
3位ぐらいで彼が取れるなら層も厚くなりますが、1・2位は先発・中継ぎや高校生打者などより優先度の高いところから指名しないといけないでしょう。
二軍では庄司が多く経験を積みましたし、来期はより激しい争いになるのではないでしょうか。