オフシーズンなのでたまにはドラフトについて考えてみようかなと思います。
以前から何度か提唱してきたかと思いますが、私はドラフト制度の改革を望んでいます。
第一希望は、完全ウェーバー制です。
基本的にアメリカに近いスタイルですが、私はそのほうがいいと本気で思っています。
それに伴ない私の考えとしては
・指名し入団直後のトレードも可
・指名権の売買は不可
とアメリカでの制度に賛成と反対のポジションがあります。
実際問題、指名直後のトレードは日本では受け入れられないでしょうね。
どうしても、このやり方だと江川卓のケースが思い出され印象は良くないでしょう。
それでも、それこそが下位チームが先に指名をする権利で、その選手がどうしても欲しい所はそれなりの選手とトレードするというものかと思います。
その一方で、指名権の売買には反対です。
ドラフト好きというのもありますが、結局これをするとお金の動きが見えなくなります。
とりわけ、広島にいたってはこれをホイホイ売るというのを危惧します。
この制度の一方で、フランチャイズドラフトに賛成です。
この部分に関しては韓国野球を真似たところですが、良い意味での地域密着を進めていくべきと考えます。
というわけで、どれほどの連載になるかわかりませんが、完全ウェーバーの場合・フランチャイズドラフトの場合それぞれでの指名シュミレーションというものを示して、実際にどういうものか考えてみたいと思います。