今年一年で捕手事情も大きく変わりました
まずは、會澤の成長
打撃というより守備面で成長が見られました
盗塁阻止率は低いままですが、インの使い方など以前より良くなっているように感じます
一方で石原の衰え
得意にしていたバントを失敗する機会も多くなり、打撃ではケースで期待できないことが増えました
ぼちぼち兼任コーチを視野に入れています
成長という意味では磯村が一軍でマスクをかぶる機会が多くなりました
大瀬良・中村祐といった若手と組む機会が多く、9月だけで6試合でスタメンを勝ち取りました
普通に考えれば石原の出場が減りつつも、會澤・磯村と2枚揃っている時点でよそよりはるかにましです
ここから二軍に目を移しても激しい争いになります
由宇優勝の功労者ともいえる坂倉
割を食ったのがケガで出遅れた船越
そして、多田と育成の松浦は切られ、今日中村亘も戦力外となりました
そんななか、ドラフトでは中村奨を獲得
先日書いたとおり、坂倉を一軍帯同させてみては、と思うところですがなかなかそういかないでしょうね
基本的に中村奨は体づくりでしょうが、後半ぐらいからは二軍でマスクをかぶる機会が多くなるのではないでしょうか
磯村が完全に二軍を卒業し、坂倉と船越の争いに途中から中村奨が入る構図といったところでしょうか
個人的には、倉の晩年のように石原を兼任コーチで二軍へ
坂倉を第3捕手で一軍、中村奨を英才教育のもと船越と競わすというのがおもしろい形ですがいかがでしょうか？
追加）書き終えた後で完全に白濱を忘れていました
今年は久々の一軍でヒットも打ちましたし
高校の後輩も入ってくることですし、広い意味での活躍を期待しています