栗原 12,000万→16,000万 △4,000万
廣瀬とともにこちらもFAに揺れた栗原ですが、大幅増での更改となりました。
チーム唯一の144試合全試合に出場２割９分３厘、１７本、８７打点と統一球をもろともしない素晴らしい成績でした。加えてベストナインにGGも受賞しました。
それだけに、FA前の交渉での一喜一憂、非常に興味深いものでした。
栗原としても思いのたけを球団にぶつけられたでしょうし、少しでもそれを球団がこたえる努力をするきっかけになればと思います。
これだけ数字や結果として良いシーズンだけに栗原としては、来季打点王とチームのCS進出というのが絶対的な目標になるでしょうね。
ベースの給料がこれだけありながらも出来高に打点が加味されたことで、なおさらチャンスという場面において力が入ってくるでしょう。
そして、入団以来Bクラスしか経験していないだけに、チームの中心選手としてそれを脱却したいという思いは強いはずです。
幸い、外国人野手二人体制となり前後のバッターに少しは期待を持てる可能性が出てきました。
当然他球団のマークは最上級になるだけに、その中でも成績と結果を求められるようになってきます。