また長い試合になりました
負け試合を引き分けにしたともいえますし、勝てる試合を落としたともいえます
まずはよかったところから
床田は想像以上でした
初回はどうなるかと思いましたが、そのあとは建て直し
タイプ的に圧倒するピッチングということはないでしょうからね
ただ、コントロールもしっかりしていますに何よりあのカーブ
久しぶりに左でこういう投手が出てきた、という喜びでいっぱいです
打たれたヒットもアンラッキーばかりでしたし、彼の初勝利はそう遠くないでしょう
もう一人投手でほめたいのが中田廉
飯田が作ったサヨナラのピンチで登板
そこから回またぎで投げ切り引き分けをもぎ取りました
直前で投げた飯田がひどかっただけに、実績ある中田のピッチングが頼もしく思えました
勝ちパターンがしっかりしているだけになかなかそこに割って入るのは難しいですが、ここまでの5試合重要な役割を果たしています
打線は併殺4つ
まあエルドレッドのとかは本当アンラッキーでしたけど
一番腹立たしいのは最後の曾澤
最終回1死1・3塁
最後のチャンス、相手は制球が定まらない
そこで一番やってはいけない初球ごろ併殺
もう10年プロやっている人間がやることと思えませんね
なぜ待てないのか
なぜよりによってゴロなのか
勝手に振り回すだけ、が許される年ではありません
ここ数試合リード面での成長が褒められていますが、勝手な打撃に進歩がありません
大きく反省してほしいです
大きく反省してほしいところでは飯田
まああの展開なれば投手が足りないから使うのは仕方ありません
が、結果は四球2つ
あれだけ制球定まらず逃げの投球だととても使う気になれません
ただ左ということで一軍の枠を守るだけではいけません
そして一番の謎がブレイシア温存
この展開で使えないブレイシアの起用法は何でしょうか?
完全に敗戦処理でしょうか
だとすると一軍にいりませんね
小窪・安部の不甲斐なさを見るにつけ
「ペーニャがいれば」
としか思えなくなります
今日の試合も終盤になるほど代打の層の薄さが響いてきます
自信もって期待できる選手がいませんからね
予想通りのゴロや簡単なポップフライの連続です
いろいろ試しながら控えの戦力を上げていかないとこういう試合をとれなくなっていきます