当サイトコメ欄をはじめ、昨日の試合で焦点になっている2点について私なりの考えを述べます
・あの松山の守備はどうだったのか
・最終回前進守備をしていなかったのは
まず私の考えですが、結果論的なものは結果論だと思います
それでいうと、前進守備がそうなんですよね
テレビ解説でもしきりに古田が言っていました
言っていることとしては一理ありますしもっともです
ただ、ベンチもそれがわかっていないわけはないでしょう
打者大谷ですから、大きい当たりで頭を越されるのを危惧したんでしょうね
どうせランナー西川でしたし、たとえ誠也が前進守備でレーザービームを放っても厳しかったでしょう
私の考えは
「前進守備もあり得たがそれは結果論、打った大谷が立派」
です
そして二つ目
これに関しては防げたポイントが2つあります
一つ目は守備固めをなぜしなかったのか
1点差でもう一打席を考えてかもしれませんが、それでは消極的ですね
延長入ってから野間を入れたことを考えても、打てる手でありました
そして松山の守備力
あの場面で同点はともかく逆転は絶対にしてはいけません
結果的には9回に安部が殊勲のタイムリーを打ちいったんは同点になりましたが、そんなものは計算に入っていません
ましてや、安部の前の松山自身がランナー三塁でしょうもない打撃をしたぐらいですから
彼が自分の守備力を考えて止められなかったのがすべてです
まあ大谷に暴れられるは、中田を起こすわで最悪です
これで流れが向こうに一気に行ってもおかしくないでしょう
それだけに、北海道で必ず一つ勝たないといけません
打線ではまだ眠っている打者がいるだけに不安です
エルはいい意味で乗っているときのエルですし、誠也が少し上向いてきました
新井はまだですね、菊池もらしさを感じません
一番不安なのは松山
精神的にナイーブな選手ですから
「第3戦をばねに」
とすっと切り替えるかは難しいと思います
それだけに、きょう第4戦のスタメン選びがこのシリーズの流れを大きく左右すると思います