優勝できるチーム

久々にコラムっぽいものです


苦手の交流戦、序盤上位3球団を相手に4勝4敗1引き分け
普通に考えればここから下位チーム相手ですから、3カード終えて5勝4敗ぐらい願っておおかしくありません

ただ、このカードはじまる前に危惧した通りのカード負け越し
しかも、あまりに内容の悪い負けでした


ソフトバンクやロッテとやるときは力の差を感じた負けがありました
日ハムとはやっている野球の質を感じることはありました

が、楽天相手にさすがにそれを感じることはありませんでした
打線を見ても攻撃を見ても少なくとも負け越す要因はありませんでした
それでも負け越したのは、あまりにもカープの野球がひどいから


2戦目のヘーゲンズは結果論です
私だって、あの状況でジャクソンは選んでいないと思います
岡田続投　or　ヘーゲンズ　になったでしょう
問題は「状態を見たんだが」という畝の見る目のなさですね
この人が投手コーチを下りない限り解決しない問題です


そして昨日の敗戦
中村恭があと一歩頑張れないのは予想済みです
むしろ、あの打線の体たらく
新井の併殺打だなんて普段なら笑えますが、さすがに笑うこともできないレベルです
何十年プロやっていて期待通りの最悪をやれるのかと


負けが込んでくると指揮官の発言すらすべてやり玉にあがります
土曜日は
「継投含め俺の責任」
そして、その翌日には継投も代打も外します
連敗した後のコメントは
「切り替えるしかない」
ただファンはよくわかっています
ファン以上に選手や首脳陣が切り替えられないことを、そういうチームです


普通にやれればこのカード3タテし、独走
「今年は、交流戦でも貯金を作りリーグ独走、広島が頭1つ抜けた」
という状況を作れました
あまりにももったいない連敗でした


こんなチーム状態でまだ首位、なんなんですかね
そんなセリーグですから、たいそう悲観することはありません
特段の即効薬があるわけではないですから、選手も首脳陣ももう一度兜の緒を締め直して2カードとも勝ち越してもらいたいです