明日から鬼門の交流戦です
去年は開幕からの連敗→交流戦でお約束の失速
で早々あきらめムード
最後の追い上げもありましたが、どっちらけ感があったのが正直なところです
一方、今年
昨日も書きましたが実感のない首位
交流戦で大事なのは
「自分たちはベストを尽くし、他の試合ではパリーグを応援する」
たとえ交流戦内の順位が7位だとしても、その下が全部セリーグだったら良しというぐらいの気持ちです
開幕から5月までを戦って今のセリーグ勢がパリーグのチームに勝てるとも思いません
「オリックス・楽天ぐらいは」
と、なめてかかったらあっさり負けます
大事なこともう1つ
こちらもまた昨日書きましたが3タテをしないことです
1勝2敗で全カード終えたらリーグ戦再開時にはまだ借金生活ではありません
「3タテさえしなければ」
それぐらいの気持ちで臨んでいけばいいと思います
むしろポジティブに考えれば、今年の交流戦はカープにとって悪くありません
セリーグが交流戦で勝てない理由の一つ、それは
「DHの使い方」
といってもいいでしょう
パリーグのチームの指名打者の使い方は
ソフトバンク 怪我明けの長谷川が5番中心
ロッテ 守備難のデスパイネが4番固定
日ハム レアード・大谷・中田など変動
西武 中村中心、時々メヒア
オリックス 守備難のブランコ
楽天 ウィーラー中心→アマダー起用→アマダー抹消の昨日は枡田
といった具合です
上位のチームというのはやはり怪我明けや守備難の選手をうまく指名打者で使えています
その逆が間違いなく楽天でしょうね
ちなみに、西武は中村が指名打者中心にできたのはここ数試合木村昇の活躍あってです
それを考えたときに広島がどうするか
1番はエルドレッド・新井・松山の同時期用です
個人的には一番この中で守備力が落ちるのは松山
ただし、エルドレッド・新井は年齢や慢性的な怪我との付き合い方ですからどうにでもなります
たとえば
1 遊 田中
2 二 菊池
3 中 丸
4 指 エルドレッド
5 一 新井
6 左 松山
7 右 鈴木
8 三 安部
9 捕
といった超強力打線が組めます
これならパリーグに対しても脅威になるでしょう
なにより、ほかのセリーグを見たときに指名打者を入れて打撃力が上がるチームはそうありません
逆に、指名打者が使えない試合でのパリーグ勢を見るとかなり守備に不安が出るか、守備重視にすると打力が落ちます
つまり、今年の交流戦は広島の躍進が期待できる!
ということです
半分はカラ元気ですが、それなりに期待しています
怪我なく、この強力打線でパリーグ勢とどう戦うか楽しみです
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交流戦で進化する広島打線
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