上原1位指名と信じ込んできたドラフト
残り1週間ほどの時点でその方向性を大きく転換しそうです
今朝、報道があったところをまとめると
デイリー 広島ドラ1候補に大商大・岡田ら浮上
サンスポ D1位に大商大・岡田が急浮上
ニッカン ドラ1候補に仙台大・熊原、大商大・岡田急浮上
といった内容
これまで通り1位指名は投手ということは変わらず
上がった名前がこれまで通り明大・上原と県岐商・高橋
ここに大商大・岡田、仙台大・熊原も浮上したというところです
松田スカウト「球の勢い、抜き方が好き。ストレートとカーブもいい」
というのは岡田評
熊原も抑えでも行けるといっています
岡田はこの秋、10試合に登板し7試合先発
7試合中6試合で9回を投げ切り、2試合完封
最終戦となった大経大戦こそ制球に苦しんだもののコントロールで崩れるタイプではない
この秋も150km台を記録するなど内容も結果も残しています
まあまずフォームがしっかりしていますし、まさしく本格派
ノーコンでもないですし、カウントをとれる変化球があるので試合を作れます
ただ、この秋評価を上げてきたことで岡田1位に来る球団が多くてもおかしくありません
今の調子・実力を考えると3球団ぐらいの競合は覚悟しないといけません
もう一人の候補に挙がったのは仙台大・熊原
地元柴田高から仙台大の進学
3年秋には東北学院大相手にノーヒットノーランを記録
左足を大きく一塁に向けた独特のフォームから繰り出されるストレートが武器
まさしく
「投げっぷりがいい」
投手です
彼の場合は同い年に同一リーグで東北福祉大・佐藤優、東北学院大・本田圭佑というライバルがいたことがよかったですね
球の勢いは本物です
球団関係者も
「抑えで使いたい」
というのがよくわかる投手
個人的には、藤川全盛期のようなセットアッパーで彼が使えるとチームに厚みが増しそうです
正直なことを言うと、いい判断だと思います
やはり、上原がなかなか調子が上がってこない
大型左腕ではあるものの速球派でもない
補強ポイントとはいえ、やや欠ける部分があります
そう思ったときに、秋評価を上げている選手を指名するのが素直なところ
私ならば競合覚悟で岡田特攻です
おそらく抽選でしょう
そして、大方が考える外れ1位・上原もくじになり緒方監督が外すという構図
ただ、それがわかっていても岡田に行きたい
やはり今年苦しんだのは5番手以降の先発
来期、大瀬良の先発復帰に、野村・戸田・薮田・九里と候補はいるものの今年の二の舞は避けたい
なにより、前田健太流出を覚悟しているだけに二ケタ勝てる投手がほしいところ
そう考えた時に、来期二ケタ勝てる可能性のある投手であるなら岡田でしょう
はずれで上原いって抽選になっても仕方ない
それで外した時は結果論
そう思えるのは、先日の記事で書きましたが上位12人をあげた時に悪いメンバーではない
去年の薮田のような予想外上位指名があれば別ですが、順当の12人に行けば外れ1位でもそう悲観することありません
ただ、その候補の中には野手も含まれます
「去年野間1位だったじゃないが」
「さっき先発が足りないといっただろ」
といえばその通りですが、いい選手ならば野手でも1位に行けばいいと思います
歴史的貧打野手陣であることには変わりありません
ただ、その際の2位は独自路線でなく先発候補の大社を指名しないといけません
明日で1週間前
そろそろ、一度現時点での1位指名予想をしたいなあと思っています
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広島、ドラフト1位方針転換か!?
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