高校生や素材型中心となった今年のドラフト。
野手では当然ドラフト1位の野間に即戦力の期待が集まります。
一方の投手。
2位の薮田は未知数ですし、塹江・藤井はこれからの高卒投手。
そんな中で6位ながら社会人卒の飯田には期待が集まります。
その飯田が日本選手権に登板。
飯田の所属するJR東日本は2回戦でJR九州と対戦。
先発の関谷が2回につかまりいきなり登板。
一死満塁から2点を取られるもそこから踏ん張り好投。
3回以降はふんばり6回と1/3を5安打無失点。
三振も8つ奪う内容でした。
相手のJR九州は社会人屈指の強打者・藤島を擁しますからね。
そのチーム相手にピンチからの登板でこの結果は素晴らしいです。
飯田は中継ぎでと思っていましたが、この結果からするとロングリリーフ、ひいては先発もあり得そうですね。
左の先発は新外国人のジョンソン。
その先は全く計算できません。
戸田は来年も中継ぎで使ってみたいですし、篠田を年間通して計算するのは難しい。
久本は手術をするため育成落ちですからね。
そう思うと手薄な中継ぎはもちろん、先発としての適性も期待したいです。
次の相手は東芝対ヤマハの勝者。
東芝は川角・佐藤・野田・埜口・・・と超強力の投手陣。
一方のヤマハはドラ1左腕の竹下を擁します。
どちらが上がってきても苦しい戦いになりますが、チームでの最後の戦いを頑張ってほしいです。