戦力外第二弾が発表されましたが、予想外のものでした。
今回発表されたのは以下の5名
久本・梅津・上村・松本・迎
です。
一番の驚きは久本でしょう。
6月に離脱したものの、去年からの入団以降壊滅的な左の救世主となりました。
また、戸田の育成など無くてはならない存在に。
それだけに第一報はビックリしました。
しかし、実際には来月左肘の靭帯再建手術を行うための育成契約のようです。
どうしてもベテランの育成契約に違和感を感じますが、久本がチームに残ってくれて何よりです。
梅津は暗黒期の中継ぎを支えました。
今年は6月の1軍登板を最後に11試合投げました。
まだやれそうな気がしないわけでもないですが、ここ3年十分な仕事ができなかったですからね。
本人は現役続行を希望しトライアウトを受けるようです。
野手3名は残念ながら覚悟をしていました。
この3人に加え鈴木将がフェニックス・リーグに不参加。
上村は捕手2人をドラフトで獲得した時点でわかってはいました。
トレードで広島に来ましたがなかなか起用に結びませんでした。
かなり捕手に厳しい時期がありましたが、何故か上村にチャンスが回ってこなかっただけに残念に思います。
松本はいい時代もあっただけに残念ですね。
「吉田圭のバーター」
「元のお気に入り」
など入団時の状態からすると、期待を超える活躍をしてくれました。
しかし、菊池の台頭と相次ぐ怪我で厳しくなりました。
迎は実績以上に叩かれるこれまた不運な選手でありました。
練習を見ると「何で結果を残せないんだろう」という疑問しか起きないぐらいいい選手でした。
大事なところでミスする印象が強かったり、喜田・長谷川という人気選手とのトレードだっただけに期待が大きすぎましたね。
現役を引退し、コーチ補佐として球団に残るようです。
現状外国人が何人体制になるかわからないだけになんとも言えませんが、これで今年の戦力外は終わりでしょう。
だいぶ投手・野手とも入れ替わりました。
毎年この時期は辛いですが、新しい選手を取る以上どう仕様もありません。
緒方新監督のもと残る選手は新しい体制で頑張って行って欲しいです。