ドラフトまであと2日となりました。
直前でこれだけ盛り上がっていないのも記憶にありません。
各球団の動きが鈍いせいか、いろいろ読みというのができませんね。
そんな中複数球団が今日スカウト会議を行いました。
ヤクルトは投手中心の補強。
気になるのは真中監督の発言。
「すぐ使える投手、2人に絞ってどっちかなと」
この表現で行くと安楽ではないのかもしれません。
だとすると以前から名前のあがる有原、そして今回報道のでた竹下でしょうか。
竹下は阪神をはじめ各球団が外れ1位候補にあげています。
そのような中で、単独に走る球団はあるのかもしれません。
そういえばヤマハからは2年前石山を外れ1位指名していますね。
この辺りのパイプも左右してきそうです。
ロッテもスカウト会議を行いました。
1位候補を投手・野手の7人に絞りました。
その7人枠から安楽が外れたという記事。
上記のヤクルトの判断といい、安楽の肘の状態はプロからみるとまだ時間がかかるのでしょうね。
それを引いてもゆっくり見れる球団が指名するなら、案外抽選の球団数は少ないのかもしれません。
こうなってくるときになるのは
・有原に来る球団数
・安楽にいく球団数
・大社単独1位指名にいく球団
ここらへんです。
おそらく、当日1位指名を決める球団は半数以上ですからあと1日で劇的に情報が出るわけではないです。
その一方で、ここ数日の安楽をめぐる報道を見ると当日びっくりな結果になるような気がします。
ちなみに、毎年行っている仮想ドラフト。
参考にもなりませんが、広島担当の私がした指名は以下の通りです。
1位 野村 亮介 投 手 三菱日立パワーシステム
2位 風張 蓮 投 手 東農大北海道
3位 江越 大賀 外野手 駒澤大
4位 浜田 智博 投 手 九産大
とりあえず4位までですがこんな感じです。
全く現実に即していませんが、私なら三菱日立PSの野村に行きます。
有原に競合化集中する以上、そのあと外れ抽選を見越してそこでかぶりそうな投手を単独で狙います。
ただ、現実でもこの戦略をとって新日鐵住金鹿島の横山や、亜大の山崎あたりで抽選になるかもしれません。
高校時代から野村が好きというのもありますが、現時点でまとまっている即戦力性にひかれます。
風張は巨人・阪神より先に2位指名できる利点を生かして本番でも狙ってほしいですね。
江越は先日も書いた右の外野という点での指名、優先順位でいうと低めですが。
浜田が4位まで残っている可能性は低いでしょうね。ただ、こういう変則左腕ははまると一時期はいい武器になります。
いずれも投手は高校時代から好きだった投手なので、そこからの成長をしっかりプロで見てみたいという指名です。
現実でこんな都合よく偏った指名はなかなかないでしょうが、去年も上位4人は大社で占めました。
全く不可能ではないので、こんな即戦力重視の指名をしてもいいかなと思います。
明日、そしてドラフト当日は可能な限り新しい情報が入り次第こちらのサイトでもアップしようと思いますのでよろしくお願います。