今季のカープの全日程が終わりました。
この1年を象徴したような試合でした。
先に悪い話を上げていきますが、打線ですね。
ここ1番での弱さ、この1年悩まされ続けました。
加えて10回の攻撃。
辞める監督を責めるのもどうかと思いますがあえて言いたいと思います。
多くの人が代打や代走の順番に謎を感じたでしょう。
代打天谷がヒット、ここからが不思議な順番でした。
鈴木誠送りバント失敗
→會澤に変えて代打松山がPゴロ
→投手に代え代打中東が三振。
この順番が全く分かりませんでした。
まず、鈴木誠にあの場面で送りバントは無茶でしょう。
オスンファンに相性のいい中東を打たせたいのはありますが、まずは中東で送りバントでしょう。
そうしたら會澤そのまんまで一打勝負も出来たでしょうし。
最後の最後まで左右病に縛られた采配でした。
加えて采配で言うなら菊池・丸。
この2人に助けられたシーズンでしたがこの2戦は完全に戦犯レベルの結果。
勢いに乗ると怖い選手ですが、こういうところで力を出せるもう一段上の力をつけてほしいです。
投手陣はよく0に抑えました。
先発の大瀬良は8回を無失点。
非常に力の入った投球で、結果論ですが「彼が初戦に投げていれば」と思わずにはいられません。
ヒースは連投を果たしました。
来季はフィリップス先発、ヒース守護神が今オフに書こうというネタでしたがどうもそう動くかもしれません。
バリントンの動向も気になるところですが。
中崎はこの1年大きく経験しました。
最後の最後大舞台で最高の投球をしてくれましたし、来季どんな選手になるか楽しみです。
パリーグのクライマックスを見ているとやはり点が入る展開はいいですね。
T-岡田の一発なんか見ていると、岩本なんかいつまでぐずついているのかと苛立ちすらおぼえました。
それよりも、高橋・美間といった長距離砲の飛躍を期待したいです。
まあCSがこうなることは容易に想像できましたしそうショックはありません。
これでドラフトに頭を切り替えられます。
この3日ぐらいで他球団のドラフト情報も少しずつ出てきました。
すでに1位有原を公表している広島ですが、他球団の動向も追っていきます。
ぜひ、ドラフトから始まるオフシーズンもお付き合いください。
皆さん本当に1年間お疲れ様でした。