野村監督の辞任が発表されました。
慎重に思いを書かないといけないと思いつつも、思った通りに書きます。
今の思いとしては
「お疲れ様でした」
という気持ちばかりです。
しかしここまで来る道のりは本当にいろいろありました。
最初の頃は完全に方向性を見失っていました。
ベンチでの笑顔禁止令など柄にもない監督像を描いていました。
ですが、ファンが望んだのは現役時のような勢いで引っ張るリーダーです。
途中からそれに気づいて、審判の誤審に抗議する姿や試合途中での選手へのコメント。
こういうのを求めていたんだなあと思いました。
DH今村など迷采配もいろいろありました。
ただそれも一つずつ勉強して行き、今の12球団ではいい方で上から数えてのような監督になりました。
代打采配や打撃指導は立派でした。
おそらくコメ欄でも
「あれだけ叩いていて最後だけ手のひら返しか」
と言われるんでしょう。
ですが、あの当時批判していたことが間違いだと思っていません。
このブログもかなり長くやっていますが、野村謙二郎引退試合の記事を見ていただいたら彼が好きな選手だったというのはわかるかと思います。
だからこそ、その野村謙二郎がこういう姿を見せたり叩かれるのは辛かったです。
ですが、五年の月日を経て評価される監督になったことを本当に嬉しく思います。
体調が悪い中がんばってくれました。
ひとまず休んでもらい、また外から野球を見て欲しいです。
そして、何年後かわかりませんが第二次政権のチャンスをもらえればと思います。
このタイミングでの発表は3位に落ちてどん底のチームを鼓舞する意味があると思います。
ですが、こういうのをプレッシャーに感じて力を発揮できない選手が多いというのも残念ながらわかっています。
なのでプレッシャーを与えたくはありませんが、監督の思いに少しでも応えて欲しいです。
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野村監督、辞任
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