Quantcast
Channel: 広島カープデータベース【別館】
Viewing all articles
Browse latest Browse all 8208

9月大逆転優勝へ

$
0
0

先週は5勝1敗

その唯一落としたのがエース様だったことを考えると悔やまれますが、調子を落としてきた巨人との差は1ゲーム。

これで明日からの天王山を迎えます。


8月打線で一番活躍したのは會澤

6本15打点と下位打線ながら打撃で貢献しました。

それだけにこのタイミングの離脱は辛いです。

その穴を埋める石原は昨日の試合で大活躍。

打撃で過度な期待はしませんが、ここ一番での打撃と、しっかり投手陣を引っ張っていって欲しいです。


他にも、菊池・梵・田中といったところがスタメン組では3割を上回る月間打率。

半レギュラー組でも天谷・小窪といったところが光りました。


逆に一番っ足を引っ張ったのは当然エルドレッド

0割5分3厘と信じられない打率に本塁打もなし。

起用していく中での復調にかけたのですが大きくハズレました。

一試合ずつが大事になる9月戦線、残念ながらエルドレッドを我慢しながら起用する余裕はありません。


もう一人調子が上がらなかったのは丸。打率は2割6分ほどと彼にしては低い打率。

ただ、昨日の試合4番に入ってもしっかり四球を選ぶなど出塁率はしっかり高い数字を守っています。

ここが4番として変な意識をしなければ、そんなに悪いかたちでないと思っています。


投げる方では月間3勝をあげた投手はおらず。

2勝をあげたのは野村・福井、そして中継ぎの中田。

福井は27日のヤクルト戦も7回無失点でしたから3勝をあげてもおかしくなかったですね。

とはいえ、その前の2試合は早々降りるなどやや安定感にかけます。

しかし、8月を語る上で福井が計算に入るようになったことはあまりにも大きいです。

続く野村は目下2連勝中。

ただこちらも前回登板は大量援護に緩んだのか不甲斐ない内容だっただけに切替が求められます。


一番足を引っ張ったのは当然前田健太

月間3敗の事実以上に、早いイニングで降りるのが困ります

とくに15日の阪神戦で最悪の態度をとってエースの信頼は崩れ落ちました。

22日の好投で信頼を取り戻したかと思ったら29日のヤクルト戦での大炎上。

前田健太で計算ができれば楽ですが、今一番信用の出来ない先発が現状です。


エースと4番が足を引っ張る中、よくチームは躍進しました。

そして大事な首位攻防。

巨人は杉内・小山・沢村の順番で来るでしょう。

勝ちこそついていないものの杉内の投球内容は悪く無いです。

小山も今期唯一の対戦では苦戦を強いられました。

そして今期初対戦の澤村ですが、前回2安打完封をするなど乗ってきています。


対する広島は2戦目と3戦目の順番が怪しいですが、野村・前田・福井でしょう。

8月の結果キーマンにあげた3人がちょうど回ってくる順番。

本来なら前田で1勝が見えてという展開だとかなり楽なのですが、今はそんな計算もできません。

最低でも1勝2敗、なんとか勝ち越してここで一度首位に立つと9月戦線が本当に面白くなります。



Viewing all articles
Browse latest Browse all 8208

Trending Articles