他球団よりも圧倒的の試合が少ないオープン戦。
そのため実践慣れしていないのが試合でも出ています。
とはいえ、バレンティン抜きのヤクルトに勝てないのはきついです。
先発の篠田は4回を7安打5失点。
いい球が行ったり、あっさり2アウトをとってからの崩壊。
この投手はいつまでもこうです。
先発争いに一歩前進したかと思ったら二歩交代。
6番手を固定できずに、数ヶ月に1度昇格し何度か投げて抹消。
今年もこういう起用にしかならないでしょう。
2番手の今村は1イニングで35球もかけ3四死球。
少し2軍で調子いいので上にあげてみたらこれ。
前半戦諦めるぐらいの気持ちで彼は根本から変えないといけないとこの間も書きました。
本人も首脳陣もそのぐらいの覚悟を持って取り組まないとずっとこの繰り返しです。
3番手の福井も失点をし、4番手の久本は2四死球。
スタメン発表の時に
「不安定さが心配の先発陣」
と書きましたがその通りの内容。
当落線上の選手たちとはいえ、その内容は余りにも残念です。
打線は紅白戦から振れていて二桁安打。
その中でも途中出場から8回の本塁打に9回にもヒットを放った田中。
もう三塁スタメンで確定していいのではないでしょうか。
タイミングの取り方といい彼独特の間を持っています。
一方で三塁争いの本命である堂林は3安打。
両方使いたいことを考えると、堂林ライトというのを真剣に考えてみてほしいです。
まあ今日の試合は3回で大方決まっていました。
篠田が畠山から一発をくらい0対4。
その裏にチグハグしながらも2死満塁。
満塁で廣瀬に回す方がいけないのでしょうが案の定あっさりポップ。
3安打1四球で無得点。
カープらしい野球といえばカープらしいですが、こういう試合をしていたら勝てません。
オープン戦は結果より内容と言いますが、やはりまずは勝ちが欲しいです。