広島が人的補償で一岡竜司投手を獲得しました。
選択できる中で最高の選択肢と言えるでしょう。
一岡は福岡出身。
大分の藤蔭高校時代は特筆する結果は残さず、沖データコンピュータ教育学院に進学。
専門学校ですが、社会人野球チーム、今のところプロに行ったのは一岡のみです。
進学後に急成長し巨人に3位指名されました。
プロ2年間で1軍の登板は13試合ですが、リリーフ層の厚い巨人軍なら仕方ありません。
2軍では圧巻の成績。
守護神として35試合に登板、防御率1.10、奪三振率は13を超える数字です。
本当になんでこの投手をプロテクトから外したのかと。
むしろ誰をプロテクトしたのかと再度検討したくなります。
まあ2軍で成績を残して1軍で結果を残していないと
「また2軍の帝王かな?」
と考えたくなりますがまだ22歳です。
ビハインドならすぐすぐ1軍に上がる可能性は十分ありますし、あっさり8回を任せられるようになるかもしれません。
まあリリーフで考えていますが、実は先発もできる投手です。
巨人は来年先発で考えていたみたいで、プエルトリコでのウィンターリーグでも先発として登板していました。
そういえば、ウィンターリーグではジオとチームメイトだったみたいですね。
ただ、広島の現状を考えると慣れているリリーフでの起用となるでしょう。
これで一岡・西原とリリーフに新戦力2枚加わります。
ミコライオの残留も決まり、横山・永川が安定し、きっかけをつかんだ感のある中田が頑張ればかなりリリーフの層が厚くなります。
最高のクリスマスプレゼント、来期の広島リリーフ陣に期待です。